運について→心の持ちよう
みなさんこんにちは。ダッチです。
今日は友人の結婚式なので、仕事をサクッと片づけてホッと一息入れている今現在です。
しかしながら、昨日も投稿したようにトラブル続きが多かったので、「運」が悪いと考えがちで、今日の仕事の入りはいつも通りの心理状態ではなかったことは確かです。
そんなときに、「運」は心の持ちようであるということを特に意識するようにしています。
「運」については、もちろんエビデンス(科学的根拠)が取れていて、巷にある「引き寄せの法則」のようなスピリチュアルなものではありません。自分次第で良い「運」にも悪い「運」にもすることができるのです。
一体どうすれば良い「運」にすることができるのか?
「運のいい人、わるい人」~運を鍛える四つの法則
リチャード・ワイズマン博士著から
「運」鍛える4つの法則をご紹介します。
①チャンスを最大限に広げる
→ビッグファイブの性格診断テストの中の要素「外向性」「開放性」「神経症的傾向」「協調性」「誠実さ」に基づいて、「運」の良い人、悪い人を比較して分析しているところが特に印象的で、肩の力を抜いてチャンスに気づけるかということが論点。
②虫の知らせを聞き逃さない
→「運」の良い人は直感や本能に従って行動している。
直観を高める方法として私も取り組んでいる「瞑想」について取り上げられていたのでテンション上がりました(笑)
③幸運に期待する
→このタイトル見て、一瞬スピリチュアル要素入ってきたかなと思いましたが、要は一貫して「運」とは心の持ちようであるとしていて、良い面にフォーカスを当てることを言っているのだなと解釈しました。
④不運を幸運に変える
→不運に見舞われたときの精神的ダメージの減らし方を心理学の観点から解説してあってとても面白かったです。実際に起こったことではなく、起こったかもしれないことを想像することを「半事実的条件」と心理学用語では言いますが。これは、不運を幸運に変えるにはとても効果的です。
上記の本を予め読んで実践していたため、昨日の精神的ダメージは少なく、おまけに今日は比較的目立ったトラブルもなく仕事を終えることができました。
やはり読んだ本の知識は行動して活かさないと駄目ですね。
今日の一歩が明日への大きな一歩になりますように!
・参考図書
- 作者: リチャードワイズマン,阿部真理子,Richard Wiseman,矢羽野薫
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2004/01/30
- メディア: 単行本
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