転職論 ~本編~ 視野狭窄 バイアスについて
みなさんおはようございます。ダッチです。
職業選択や転職については
色々経験してきたつもりなので
かなり熱く語っていますが
それをいざ人に伝えようとなると
やはり難しいのがアウトプットですね。
前回は私自身の経験を重点的に
語ってきましたが
「再現性」を求めるとなると
そこに科学的根拠やデータを
駆使しながら分かりやすく
伝えなければなりません。
「再現性」については
担保できるように伝えていきますが
プロのブロガーではないため
レイアウトや読みにくさについては
勘弁してください(笑)
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さて
まだまだ続きます
「転職論 ~本編~」
今日のテーマは
視野狭窄 バイアスについてです。
就職・転職の失敗の7割が
「視野狭窄」からきている
とハーバードビジネススクールが
行った調査で明らかになっています。
まずはメンターの教えに倣って
言葉の意味から入ります。
「視野狭窄」
→ものごとの一面しか注目できなくなり
その他の可能性を全く考えられない
状態のこと
定番のパターンは
・お金に釣られる
・「逃げ」で職を決める
・自信がありすぎる、またはなさすぎる
3点があげられます。
この調査を知った瞬間
私が経験してきた
転職の失敗と恐ろしい位
合致していることに気づきました。
では何故人は
「視野狭窄」に陥るのか?
それは「バイアス」というバグが
人間の脳に潜んでいるからです。
職探しにおいて
「バイアス」は
・アンカリング効果
・真実性の錯覚
・フォーカシング効果
・サンクコスト
・感情バイアス
が挙げられますが
これらの説明は参考図書に
掲載する本に任せるとして
ここでは職業選択に陥りがちな
「7つの大罪」について挙げていきます。
①好きを仕事にする
→転職論 ~準備編~ その2
で関連記事掲載済み
②給料の多さで選ぶ
→これには少し個人的に反論があって
「資本主義」の日本であれば当然
「FCF」が多くあればそれだけ豊かになれるので
罪というべきではない気がします。
「給料の多さ」に目が移りがちだよ
というバイアスに気づければ良いのでは
と個人的には思います。
③業界や職種で選ぶ
→経験ベースで判断すれば良いのでは。
まずは気になったらやってみる
ことをお勧めします。
失敗したら職を変えれば良いのです。
私は元々周りから不器用だと
言われ続けたのにも関わらず
現在手先の器用さが必要な
製造職に就いています。
元々の性格を変えるのは難しいですが
不器用さは
「経験と時間と環境」
で乗り越えられます。
④仕事の楽さで選ぶ
→楽な仕事は有りません
しかし、周りにいる人たちで
仕事が楽に感じることは有ります。
もちろん面接では悪いことは
言わないので
これも経験ベースにはなってきます。
失敗したら職を変える選択肢があります。
⑤性格テストで選ぶ
→エニアグラムについてですね。
転職論 ~準備編~ その3
で語っています。
⑥直感で選ぶ
→「直観」とは結果論であり
「自己正当化」につながるパターンが
あります。
そもそも「バイアス」がかかった状態で
「直観」でベターな選択が取れているかは
疑問です。
⑦適性に合った仕事を求める
→転職論 ~準備編~ その3
で語っています。
以上「7つの大罪」でした。
次回は「科学的な適職」
について投稿したいと思います。
今日の一歩が明日への大きな一歩となりますように!
・参考図書
・その他関連記事