hydrenzia’s diary

自分のフィードバックを中心に、得た知識を行動し経験を自己開示していきます

GRIT やり抜く力

みなさんおはようございます。ダッチです。


久々の読書アウトプットです。

今回はGRITについてやっていきたい
と思います。

 

やり抜く力

やり抜く力

 

 

良く履歴書で書く際の長所として用いられる
継続力」という言葉がありますが
結構安易に使っている傾向があるように
感じられます。

実は私もその一人でした。

私は家庭の経済的な理由により
大学4年間を新聞奨学生という制度を使って
卒業した経験があります。
そういった経緯もあり
私自身「継続力」は
他の人よりもあるものだと
思い込んでいました。

 

hydrenzia.hatenablog.com

 


しかし、社会人になり
その能力が本当に自分の長所であることが
疑わしく思えるほど
20代の間に2回の転職を経験します。
仕事が合わないとか人間関係が悪くなった
というネガティブ要素が理由なので
あまりメンタルには良い影響は有りませんでした。

次第に自己肯定感や自信もなくなりましたが
それとは反対にこのままでは駄目だと思い
メンタリストDaiGoさんの弟子として活動
するようになり
今まで避けてきた心理学の分野を
エビデンスベースで本気で学んできました。

メンタルについては
かなり改善されましたが
それでもメンタルが落ちる時が少々あります。

現在の私は
株のトレードは成長している実感がまだないし
自分のライフワークの為の社労士試験も昨年失敗しました。

損切が入った時、成功するまで継続しよう
もう1年社労士試験に向けて勉強しよう
そう思えたのもGRITに出会えたからかもしれません。

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〈言葉の定義〉

GRIT(やり抜く力)とは
情熱と粘り強さのこと。




〈GRITの構成要素〉

楽観主義(マーティンセリグマン)
成長型マインドセット(キャロル・S・ドゥエック)
が重要な構成要素となっている。

つまり上記を学んでから
本書を読むと一層理解が深まる

 

 

 

 



〈世間の思い込み〉

「偉業」を成し遂げた人を「神格化」することがあるが
それは、自分が努力を放棄して楽になりたいから

「偉業」はスピードに関しては生まれ持った素質に
寄与する部分があるが
継続していれば誰でも達成できる。

才能×努力=スキル
スキル×努力=達成
つまり才能があるだけでは
「偉業」は成し遂げることができない

今日を必死にやるよりも
明日またトライする

IQと功績の関連性はほとんどないという
研究結果が出ている。

無力感とは苦痛そのものではなく
苦痛を回避できないと思うこと




〈やり抜く力の研究結果〉

やり抜く力についての蓋然性
①育つ時代の文化的な影響を受ける
②年齢とともに強くなる

初心者はやりすぎると
燃え尽き症候群になり
GRITが育まれないので
自分にとって楽しいことをやるのが良い

時間の長さよりも
目標に対してどう練習するかがカギ
つまり意図的な練習を続けることが必要

意図的な練習の基本的な4つの要件
①明確に定義されたストレッチ目標
②完全な集中と努力
③速やかで有益なフィードバック
④たゆまぬ反省と改良

意図的な練習は
1日3~5時間が限度

GRITとフロー体験(ミハイ・チクセントミハイ)
密接に関係している

 

フロー体験入門―楽しみと創造の心理学

フロー体験入門―楽しみと創造の心理学

 

 


やり抜く力に関して例外なく
子どもは親を手本にしているので
親は賢明な教師でなくてはならない

賢明な教師とは
高い期待と惜しみない支援を組み合わせていて
その比率は人それぞれ

「勤勉さ」は練習によって
身につけられる。

課外活動は
GRITを育むのに適している




〈GRITを身につけることによる好循環〉

もがきながらも努力を続けることが進歩につながり
それによって自信が生まれ
もっと大変なことにも挑戦できるようになる

「最後までやり通す経験」から人格形成される




〈GRITが強いこととは〉

①一歩ずつでも前に進むこと
②興味のある重要な目標に、粘り強く取り組むこと
③厳しい練習を毎日、何年間も続けること
④7回転んだら8回起き上がること






今日の一歩が明日への大きな一歩となりますように!







〈メンタリストDaiGo弟子〉

Dラボ -メンタリストDaiGoの心理学徹底解説-

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