情報収集 ①本を読むこと
みなさんおはようございます。ダッチです。
また日が空いてしまいましたが
今日も元気に投稿したいと思います。
情報収集編 第1弾
「本を読むこと」について投稿します。
情報収集としてとても身近な「本」
何か悩みを解決するため
新しい思考を手に入れるため
新しい知識を手に入れるため
語彙を増やすため
本を読む目的は人それぞれだと思います。
しかし、「実用書」を読む際に気を付けなれば
なりません。
そもそもみなさんは
「本」正しく読めていますか?
実は「本」には読み方があります。
読書には4段階のレベルがあって
それぞれ読み方が違います。
読書レベルの低い方から
①初級読書
②点検読書
③分析読書
があります。
①初級読書
→単語レベルで理解ができているかを確認する読書。
本の目次を見て
分からない単語や
気になる単語が出てくれば
その本は自分にとって読むべき「本」で
それに値しない本は自分にとって読む必要のない本です。
読書レベルを上げて②点検読書に取り組みます。
②点検読書
→各ページの「大見出し」や
大文字にになっている個所
強調されている部分だけを確認して
分からない箇所や気になる箇所のみ
読書レベルを上げて③分析読書に取り組みます。
※分からない部分が多くても全く問題ありません。
③分析読書
→皆さんが普段やっているように
普通に読みこむだけです。
分からない箇所が多いのであれば
その本のすべてのページ読み込みましょう。
→読書レベルが高く難しいです。
あるキーワードが今自分が読んでいる
自分の本と別の本との関連性を考えて
読み込む読書です。
例えば、「瞑想」というキーワードに関して
三種類の本に載っている「瞑想」の箇所を
読んでみてその本質をつかみます。
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これをすることによるメリットが3点あります
・その内容の信ぴょう性が高まる
・本の理解度が増す
・知識が定着する
読書レベルの説明は以上となりますが
頭の良い皆さんなら気づかれたと思いますが
これは、「速読」に使えるのです。
世の中に出回っている「速読」は
「本を早く読むため」の「速読」です。
本を読むスピードは遺伝によってほぼ決まるので
読むスピード上げるのはほぼ不可能と言われています。
しかし、「本当の速読」とは
「自分にとって読むべき本を探すため」の
「速読」だったのです。
更に「実用書」を読む際に
もう一つ気をつけなければならない点が
あるとするならば
「エビデンス」が取れているかどうか
を確認することです。
これは「再現性」を
担保してくれます。
長くなりましたが
以上が本から情報収集する方法です。
今日の一歩が明日への大きな一歩となりますように!
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