hydrenzia’s diary

自分のフィードバックを中心に、得た知識を行動し経験を自己開示していきます

パーソナリティを科学する

みなさんこんにちは。ダッチです。


自分のライフワークを完全に見失ったので
もう一度自己省察して
マイペースに探していきたいと思ってます。


多分今の仕事の環境が良くて
自分のメンタルが向上したのも
影響しているのかな…。



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今日のテーマは
パーソナリティ

良く性格は50%は遺伝で
残りの50%は環境で後天的に変えることができる
と言われていて
自分も疑わずに信じていましたが
しっかり学んだことがなかったので
これを機にしっかりインプットしていきたいと思い
↓の本を読みました。

 

 

人間には遺伝で決まる
ビッグファイブという5つの性格特性があり
テストも様々あり
有料版無料版があるのですが
どちらも制度は同じみたいですね

ちなみに私が受けたビッグファイブ診断はこちら↓

sinritest.com


本書にもちゃんと診断テストは付いていて
私はこんな感じになりました↓

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パーソナリティを科学する ダニエル・ネトル著  p.266  より

調和性が高く、開放性が低い
残りの特性は一般人レベルの判定が出ました。

最後にやるのも良いですが
最初に診断受けてから本書を読み始めると
頭に残りやすかなという印象です。


ところどころ理系専門チックな単語があり
理解しにくい文章がありましたが
そこは飛ばしても本書全体の理解はできるのではないかな
という感じです。


それでは早速やっていきましょう(^^)/





①パーソナリティ5つの因子
遺伝的要因で形成されるパーソナリティで
現在の性格を作っている50%

外向性
ポジティブ情動。
→重要な他者からの関心、ステータス。
 早死にしやすい、生活習慣が乱れやすい。
 慎重さを欠く行動をしやすい。
 脳の報酬系である側坐核が大きい傾向がある。


神経質傾向(神経症的傾向)
ネガティブ情動
→体と心を保護するシステム。
 ストレスにさらされると脅威と感じやすい。
 ほぼ遺伝によって強さが決まる。
 悩むべき多くの事柄を抱え込む特性がある。
 ストレスホルモンが多くて免疫機能が正常に働かない。
 楽観主義を現実に引き戻す特性がある。


誠実性
→情動のコントロールに関わる。
 真面目できちんとしている。
 自己コントロールができる。
 誠実性が低いと情動的で気の向くまま行動し
 意志が弱い。


調和性
→人間が元々備わっている他者配慮選考という
 性質が起因している。
 仕事で成功するのは調和性が低い人。
 女性は男性よりも比較的高い傾向にある


開放性
→IQと大きく関わる。
 拡散的思考。
 配偶者選択において有利に働く。
 精神病傾向が大きい。



②非遺伝的要因で形成されるパーソナリティ
残り半分の50%

・性格に生まれた順番は関係ない
・妊娠期の母親の環境によって神経質傾向は変わる
・男性の場合身長によって性格が変わる場合がある



自分の性格は行動によって変えることができるが
急には変えられない。


一番重要なのは
自分の性格を知った上で
どうやって人生において活かすか




・まとめ
私は調和性が高いので、将来成功できないのか~。
と悩んだこともありましたが
大事なのはその活かし方だと思います。
上げたい個性は努力して
今の自分の能力を最大限に活用してあげると
良いのではないでしょうか。





今日の一歩が明日への大きな一歩となりますように!