hydrenzia’s diary

自分のフィードバックを中心に、得た知識を行動し経験を自己開示していきます

セルフ・コンパッション

みなさんおはようございます。ダッチです。

 

社労士試験の結果発表がハガキで

きました!

 

結果は予想通り

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社労士試験 結果発表

 

課題は

労働関係科目と健康保険法の択一式ですね。

 

これらを克服できれば

自分の夢に一歩近づける気がします。

 

まずはストレス対策して

反省点を浮き彫りにして

対策を考えて

 

また来年頑張ります!

 

 

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さて、今回のテーマは

セルフ・コンパッション」についてです。

 

試験結果が上手くいかなかった私にとって

まさにタイムリーなテーマですね(笑)

 

セルフ・コンパッションとは

自分に対しての思いやり

セルフフォーギブネス(self for giveness)

と解釈する人もいるんだとか

 

以前からセルフ・コンパッションの重要性については

知っていて

自分に対しての思いやりは

常日頃から持つようにしていましたが

原著を読んだことがなかったので

今回長年の思いがかない

フィードバックしました。

 

科学的な根拠に基づかれているのは

もちろんですが

全体として筆者の経験からの気づきが

大半となっていますので

読書レベルは易しい

と思います。

 

 

 

・3つの構成要素

 

セルフコンパッションは

①優しさ

②つながり

③マインドフルネス

の3つから成り立っています。

 

慈悲の瞑想から派生したみたいで

一年くらい前に瞑想について

集中的に学んでいた際に

ある程度

慈悲」については理解していたので

スラスラ読み進めることができました。

 

 

hydrenzia.hatenablog.com

 

 

同時期にどんなブログにしたら良いか

「迷走」していた時でもありました(笑)

 

人間には本能的に

ネガティブバイアスの傾向になることが

多いようで

それはストレス反応の

闘争・逃走反応だったり

プロスペクト理論

利益より損する方が感応度(感情の反応度合い)

が高かったする

人間が生存する上で必要不可欠な能力です。

 

ネガティブバイアス自体は

悪いことではないのですが

その度合いが行き過ぎてしまうと

以前の私のように「反芻思考」に

なってしまうわけです。

 

本書では

ネガティブバイアスになることを前提に

人間が見落としがちな

ポジティブな面を意識して見ることによって

ありのままの自分を見つめよう

ということを重要なコンセプトになっています。

 

いつしか

お金のメンターに

言葉のレバレッジについて

ネガティブな言葉を

ポジティブ変換する重要性について

教わりましたが

セルフ・コンパッション」を読んでみて

ようやく腑に落とし込むことができました。

 

 

hydrenzia.hatenablog.com

 

 

 

・「慈悲」とは何か

慈悲とは普通他者に向けるものなのでは?

私もそういった疑問を持っていました。

 

慈悲についての解釈は結構難しく

サンプル数1で申し訳ないのですが

私なりの解釈では

慈悲」とは

苦しみを感じること

 

苦しみを感じることは

それなりに自分のメンタルの状態が

安定している状態じゃないと

反芻思考」陥ってしまうわけです。

 

そこでまずは自分に対しての苦しみを

受け入れて

そこにセルフ・コンパッション

3つの要素を当てはめることで

良い人生を歩むことができます。

 

余談ですが

自分がブログの終わりに必ず添えているフレーズ

慈悲」の要素強いです。

 

 

・「自尊心」についてのバイアス

自分に対して優しくしたり思いやりを持つことは

自分に対して甘やかすことなるのではないか?

 

私も20代前半の頃

自分の能力が他者と比較して劣っているということが

分かっていた上で

それでも頑張らなくてはいけないと

強く心に決めていた時期に

甘やかしては駄目だと考えたことがありました。

 

この考え方

逃げ道がない上に失敗した時の反動が

大きくて当時レジリエンス(心の回復)

が皆無だった私は結構苦しかったです。

 

もし友人が落ち込んでいたとして

「甘ったれているじゃない!」

みたいなことを言われたら

反応として

①反抗される

②さらに落ち込ませてしまう

の2択だと思われます。

 

自分に対してもやはり

思いやりを持つことは

メンタルを良好に保つためには

必要なことなんですね~。

 

 

 

・「セルフ・コンパッション」の応用

セルフ・コンパッション」の重要性が分かったところで

日常で使わなければ意味がない。

 

本書でも最後に事例を沢山紹介しています。

 

私の場合

新しい習慣を身につける時

勉強する時

読書する時

に活用しています。

 

特に新しい習慣を身につける際に

活用しています。

例としては「筆記開示

 

hydrenzia.hatenablog.com

 

最初は科学的根拠があると言われているものの

その効果を疑っていたので

3分から始めました

なるべく毎日続けようと思っていましたが

仕事が忙しくできない日があり

挫折しかけた時に

糧にしていたのが

・記録を見返すこと

・セルフ・コンパッション

です。

 

いまでは「筆記開示」

ほとんど毎日10分間

習慣化することに成功しました。

 

 

とはいえ自分が良い状態の時に

楽観的になりすぎるのも禁物

 

何事もバランスが大事だということ

この本から学びました。

 

 

 

 

今日の一歩が明日への大きな一歩となりますように!

 

 

 

・参考図書

 

 

 

 

 

 

  プロスペクト理論について

 

 

 

 「反芻思考」

 

 

 

「筆記開示」

 

 

 

 「闘争・逃走反応」