株式用語(指標)の総復習
みなさんおはようございます。ダッチです。
いよいよ明日は大発会
株式市場が再開するわけですが
その前にやっておかなければならないことが
あります。
それは
知ったかぶりをしていた
指標をもう一度
インプットし直したい
そんな思いから
本日は株式用語チェックを
4つほどおさらいして
今年の株式投資
良いスタートダッシュが切れれば良いな
とそんな思いで投稿しています。
多分今日の投稿は誰の特にも
ならないと思いますが
この場を借りなければ
強制力が働かないので
早速やっていきたいと思います。
①EPS
→一株あたりの純利益
EPS=当期純利益÷発行済み株式総数
一株あたりの儲けの大きさ
例) 利益 100億円 発行済み株式総数 1億円
100億円 ÷ 1億円 = 100円
EPS=100円
EPSが上昇するときの2パターン
Ⅰ、純利益が増加した時(分子)
Ⅱ、発行済み株数の減少(分母)
新規事業に増資した場合
発行済み株数(分母)は増えるから
EPSは下がる。
〈まとめ〉
短期的にEPSが下がったとしても
長期的に継続的に上昇していくような増資ができている
企業が優良企業。
②BPS
→1株当たりの純資産
BPS=純資産÷発行済み株式数
1株当たりの純資産の額
例) 純資産 2500億円 発行済み株式総数 1億円
2500億円 ÷ 1億円 = 2500円
BPS=2500円
BPSが上昇する2パターン
Ⅰ、純資産が増加した時(分子)
Ⅱ、発行済み株式総数が減少した時(分母)
〈まとめ〉
EPSもBPSも指標としての用途はほぼ同じ
当期で見るのであればEPS
長期的な視点でみるのであればBPS
③PER
→株価収益率
PER=株価÷1株当たりの純利益(EPS)
株価が1株当たりの値段の何倍になっているか?
を調べるための指標
例) A 株価2000円 の時
EPSが100円の場合
2000÷100=20倍
B 株価2000円の時
EPSが50円の場合
2000÷50=40倍
BよりもAの方が割安
〈まとめ〉
低いほど割安だが3点注意する必要がある
Ⅰ業界平均に比べてどうか?
Ⅱ同業他社と比べてどうか?
Ⅲ同一銘柄の過去と現在
一概に割安だからと言って
買う決断はできない。
経験上
グロース銘柄は高い傾向がある。
⓸PBR
→株価純資産倍率
PBR=株価÷一株当たりの純資産(BPS)
株価が1株あたり純資産の何倍の値段になっているか?
〈用語チェック〉
純資産(解散価値ともいわれる)
→主に株主からの出資金
過去からの利益の蓄積
例) A 株価 2000円の時
BPS 2500円の場合
2000÷2500=0.8倍
B 株価 2000円の時
BPS 1600円の場合
2000÷1600=1.25倍
AよりもBの方が割高
〈総まとめ〉
・その場では思い出せるが
やはり普段仕事をしたり
投資に触れていない期間があると
おそらく忘れると思われる。
・完璧主義を追い求めないで
スクリーニングの際に随時思い出す
システムを作れればそれで良し
・おそらく思い出す習慣がないから
忘れるので
やっていくうちに覚えるだろうという
スタンスでモチベが低下しないように
自己コントロールすることが大事。
今日の一歩が明日への大きな一歩となりますように!
・株式用語の解説
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