心理学・脳科学を1年間学んでみて
みなさんおはようございます。ダッチです。
自分のメンタルを強くしたい
メンタルを強くして
自分が行っている投資に活かして
相乗効果を狙いたい。
そんな思いで
1年間脳科学や心理学を集中的に
学んできました。
1点分かったことがあります。
どんなにエビデンスの取れた知識を
学んでも自分の感情の動きには逆らえないということです。
しかし、自分の感情と行動を切り離し(脱ヒュージョン)
それぞれ1つ1つを分析・観察することで
受け入れたり、受け流したりできる
柔軟な心を手に入れることができました。
そこで今回は
私が1年間心理学・脳科学の分野において
学んできたことのフィードバックをしていきたいと
思います。
最初に
私が取り組んだことは
やはり定番の「マインドセット」
を変えることでした。
ストレスは悪いものだ
ストレスを感じたらいけない
すべては思い込みでした
仕事中
間違えないようにと
常に心臓がドキドキし
頭がパニック状態になっていましたが
こうした自分の身体の反応は
自分が限界を超えようとして
最高のパフォーマンスを発揮するためものだ。
そうやって意識を変えることで
自分がパニック状態に陥る
嫌悪感はなくなりました。
次にストレスの対処法として
自分の心を手当てする方法を
学びました。
人によってストレスの感じ方は違うので
本当に駄目だったら無理をせずに専門家に頼ることを
この本では指南してくれています。
その言葉だけでも私の気分は楽になりました。
そして自分の力で手当てをするのであれば
全力でサポートしてくれたのがこの本でした。
沢山の事例や場面を使っての説明があったので
とても実践しやすかったです。
この本で私は「反芻思考」を学び
その思考に陥りやすい傾向があることを学びました。
「フリー・キャッシュ・フロー」
を残すために壁となっていて
今が苦しいと感じメンタルが一時的に
悪化していた時期がありました。
そんな時に
お金で幸せを買う重要性
「幸福論」について学びました。
特に
5つのなかの1つ
「褒美にする」は
日常生活のなかで些細ではありますが
何か頑張ったら、缶ジュース1本買う等
「イフゼン・ルール」に組み込み
お金を使うことに対しての
嫌悪感をなくしました。
但し
自分のキャッシュ・フローが悪化しない程度に
という条件付きで
弟の賃貸物件の保証人になった際に
滞納が発生し精神的にズタボロになった際には
予め一定のラインを設定し
それを超えたら例え家族であろうと
強行手段を取る等のルールを決めておく
重要性を学びました。
結局自分の思い通りにしたいがために
あらゆる手段を取ってきます。
父親の違う特別な家族であれば
猶更情が入ってしまい
結局自分が傷ついてしまう。
どんな関係であろうと
株と同じように
一定の「損切ライン」は必要です。
最後にストレスと向き合い
解消する方法を学びました。
脳を鍛えるには運動しかない! 最新科学でわかった脳細胞の増やし方
- 作者:ジョン J. レイティ,エリック ヘイガーマン
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2009/03/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
運動の重要性はすでに分かり切っていることですが
「集中力」や頭が良くなるという観点からも
書かれていたので
普段運動している自分にとってより
運動へのモチベーションを上げてくれました。
エビデンスに基づいて
様々なストレス解消法を辞典のように
いくつも紹介してくれます。
「ストレス解消法」をたくさん知っていることが
ストレスを受けることに対しての
不安を軽減してくれることを実感しました。
自分が仕事になると
「集中力」が無くなるのはなぜだろう
そんな疑問を解消してくれました。
いつも自分は
将来のことやお金のことに捕らわれていて
一番重要な「今」に集中できていなかったのです。
今私は仕事で意識していることは
「タスク・スイッチング」を
いかになくすかを考えています。
みなさんも何かを学ぶ際に
「エビデンス」がとれた方法を実践してみて
自分の将来や人生を変えてみてください!
心理職のためのエビデンス・ベイスト・プラクティス入門―エビデンスを「まなぶ」「つくる」「つかう」
- 作者:原田 隆之
- 出版社/メーカー: 金剛出版
- 発売日: 2015/12/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
今日の一歩が明日への大きな一歩となりますように!